わたしの脳腫瘍があるとわかったきっかけの症状の話です。

脳腫瘍発見の症状は、様々なケースがあります。
わたしの場合は、痛みも違和感も運動能力の低下や記憶力の低下、視野の変化もなく、
ただ一瞬、自分のコントロールの効かない脳の一部に身体を操られたことでした。

その時、わたしは気を失った、という自覚は一切ありませんでした。
ただ、ほんの一瞬、、、本当に誰かに指摘されなければ気付かないくらいの瞬きの時間くらい時間でした。

わたしはその症状が出て、そのあとすぐに回復(正常に戻り活動)したので、
周りの友人たちは、目の前に起こったわたしことをうまく飲み込めない状況だったようです。

・・・様子がおかしかったと指摘されても、「え??嘘でしょ?笑」みたいな。。
覚えてないから当たり前だけど、信じらなかったというか、
どんなに心配されてもよく理解できないというか、。。。

今までに気を失った経験はありませんが、気を失うというのは、
「ある一定の期間までの記憶があって、気づいたらベットの上で、記憶の一部がないことに気づく」
という状態でしょうか。

でも、わたしの場合は、ほんの数分。正確には、ほんの2〜3分。
自分が記憶がない時間に周りの風景が変化するとしても、たかがしれてるし、
友人との談笑から症状が出て回復するまでの間、何の違和感もなく記憶が繋がっていたんです。
記憶が修正されてたんでしょうか・・・。

感覚としては、その瞬間はなんとなく眠りに落ちる瞬間に似ているような・・・。
意図せず、気付かないうちに一瞬眠っていたって感じ?
そして、回復(目覚め)は瞬きした後の眼が開いた時の感じ。パッて感じ。
だから、なんの違和感なく、談笑場面でふっと瞬きをしたら、周りのみなんが慌ててた、って感じ。

・・・・・・・・・・・・

その日のうちに、友人が心配して連絡してくれました。
よっぽど奇妙な動きをしていたんでしょうか。。。
詳細を聞いて、やっと「普通じゃない」というがやっとわかりました。

発作の症状は以下のような感じです。



腫瘍発見のきっかけとなった初めての発作の症状5つ

  • 会話の途中にいきなり動きが止まる。
    (倒れるほどの状態ではなく、自力で椅子に座っていられる。)
  • 焦点が定まらないようなぼーっと遠くを見つめるような目つき。
    (ぼーっとしてるのかなぁ?という印象。)
  • 言葉を発そうとしているが言葉にならないような印象。
    (「 あ・・・あ・・ああ・・あ・・」という感じで言葉になっていない。)
  • 問いかけ、呼びかけに無反応。応答しない。
    (わたしの名前を何度も呼んだが何も応答せず、「あ・・ああ・・・」の状態で異変に気付いたようです。)
  • 手が小さく小刻みに少し震える。
    (痙攣というほどではなく、少し震えていた。) 


うーん、なんていうか、不思議でしょうがない。
しかも、その症状を想像すると、かなり怖い・・・・・・・・・・

何か前から身体に不調があって、何か自覚できるものが一緒に起きていたら
もっとすんなり理解できたと思いますが、それが一切ないし、突然やってきたって感じ。

自分の身体の中のどこか一部に異常があり、
それがわたしの知らないところで勝手に動いたんだろうなぁ。。
ちょっと色々無理して身体に負担かけすぎてたかなぁ。。。と心配しました。

そして、「人間の身体って不思議だなぁ、怖いなぁ」と思いながら
「わたし、大丈夫かな?」と、この時はなんの不安もなくただ漠然と思いました。

まぁ、この時は、疲れが原因だと思っていたし、
少しゆっくり休んだらすぐ治るだろうと思っていたからです。

今までは、自分の身体は自分の意思でしかコントロールしたことなかったから。。。
「普通の健康な身体」が当たり前すぎて、そうじゃないことの可能性を考えもしませんでした。