抗てんかん薬・ケプラを飲むきっかけ

ケプラなんて薬、病気になるまで馴染みのない薬でした。
前も書きましたが、これはてんかんの発作を抑える作用があります。

普通の人は知らなくていい名前だし、その効能も作用も、そして副作用も
普通の人には関係ないこと

でも、わたしはこの薬を飲まなくてはいけなくなりました。

てんかん発作を起こす病気、脳腫瘍になったからです。
そして、
アメリカのドクターが電話で処方したからです。
飲みたくないということは許されないし、なにより自分のためだからです。、、、


まず、アメリカでアメリカ製の薬を飲むことが怖かったんですが、
こうなってしまったから、仕方ありません。

言われるがまま、飲みました。

まず、1日朝と夜に1錠ずつ。合計1日2錠を服用すること、と言われました。


ケプラ錠剤keppra

なので、言われたままに、まず1錠。

「脳に異常がある」と言われてからも、体調に変化はなく、
「自分の脳に異常があること」や「体調不良」と感じることすらありませんでした。

だから、
なんとか落ち込んだ気持ちをあげようと、いつものスポーツジムへ行きました。

気持ちが落ちているからこそ、体を動かしてなんとか気持ちを変えよう!

そう思って行ったスポーツジムでケプラの副作用が起きました。




ケプラを飲んで起きた
わたしの副作用3つ


⒈めまい 「バランス感覚が変?」
まず最初に現れた症状は、立っている、もしくは歩いているときのバランス感覚です。
フラフラ・・?っと感じるような、でも気のせいのような。。。
でも、ほんの少しだったので、よくわかりませんでしたが、今思うとこれは副作用の1つ。
めまい
、です。

スポーツジムで動き回った後だったので、運動しすぎた?くらいにしか思っていませんでしたが、薬の採用だったんです。


⒉物が二重に見える 「あれ?疲れ目かな??」
そして、しばらく「めまい」を気のせいだと思って普通に歩いていると、
物がダブって見えるような、二重に見えるような感覚がしました。

焦点が定まらない感覚です。前を見ているのに、少しぼやける・・みたいな感じ。貧血とかもあまりなったことがなかったわたしは、何?何??どうしたの?わたし??みたいな感じになりました。


⒊脱力感「・・・まっすぐ歩けない、力が入らない」
そして、しばらくしてから足に力が入らなくなっていって、まっすぐ歩けないほどふらつきました。脱力感というのがいいのか、、、とにかく、一気に筋力が弱まった感じです。倒れるほどではなかったんですが、とにかくスポーツジムのベンチにフラフラと座り、落ち着くことにしました。


あまりに様子がおかしいと思ったので、病院に電話。
「病院に電話をしてなんとかしなきゃ」というアイデアは思いついたので、脳は正常に動いていました。

そして、携帯電話を持つ手に力が入らず、急に怖くなりました。

でも、昨日(いつも)と違うことは、今朝ケプラを飲んだこと。
ケプラ500mgを飲みました。

それ以外はいつもと同じことをしていたので、「これは薬の作用か?」と思いました。




 ケプラで注意すべき
その他の副作用


副作用は人によって現れるか現れないかわかりません。
薬の作用に個人差があるように、副作用ももちろん個人差があります。

ケプラの薬ボトル


わたしは、「めまい」「目のかすれ」「脱力感」の3つでしたが、
その他にも色々とあると言われています。


<一般的な副作用>
・鼻咽頭炎
・眠気
・頭痛
・浮動性めまい
・下痢
・便秘
・発疹


<初期症状ででる可能性の副作用>
・発熱
・のどの痛み
・全身倦怠感
・食欲不振
・皮膚、白目の色が黄色くなる
・胃痛
・吐き気
・気性が荒くなる、精神的な変化
・自殺願望の増加
・筋肉痛
・脱力感


<わたしが事前に説明を受けた注意事項>
・反射神経が低下する恐れがある
・危険な状態での判断能力が低下する恐れがある
・眠くなりやすい恐れがある




副作用をなくす2つの処置

先生にすぐに電話で連絡し、自分の症状を話しました。

すると、やはりこれは副作用だろうということ。
そして、2つの指示されました。


⒈服用量を減らす(1日2錠から1日1錠に)
わたしは、朝・夜1錠(500mg)すつ服用することになっていましたが、朝1錠飲んで昼前には副作用が出てしまったので、それをすぐに減らすことにしました。
朝・夜、それぞれ半錠(250mg)にしてみて様子を見てほしいとのこと。

1錠は硬い錠剤ですが、それをバッキっと包丁で半分にして、半錠ずつ飲むことにしました。


⒉水をもっと多く飲むこと

水の量が少ないかもしれないので、もっと飲むように言われました。




安全に薬を服用すること

30分くらいでしょうか。
スポーツジムのベンチで携帯電話を片手にゆっくりと休みました。だんだんふらつきもなくなってきたので、おぼつかない足取りではあったんですが、ゆっくり家に帰りました。

わたしには、事前に受けていた副作用と違うことが起きました。

ケプラ服用後、少しでも「いつもの自分とは違う」と思う症状が出たら、
すぐにお医者さんに相談してください。

我慢して服用し続けると危険です!

今回思ったのは、事前に自分でどのような副作用があるか、またその可能性があるかを把握していたら、慌てたり恐怖に感じたりすることはなかったなぁ、と。
でも、副作用が起きるか起きないかは、飲んでみたいとわからないので、どっちにしても「副作用で苦しむ」ことは避けられませんね・・・。

薬はわたしたちを助けてくれますが、時に苦しめます。でも、服用しなければならない状況にある場合、それを上手に付き合っていくことが求められます。

今まで強い薬を飲んだことはほとんどありませんでした。
過去に1度、強すぎる風邪薬を処方されて、幻覚が見えたことがありましたが・・・。うーん、、自分が薬に対して強くないことをもっと気にしていればよかったなぁ。。。そしたら、ケプラ服用のその日は家でゆっくりして様子を見ていただろうに・・・笑

とにかく、強い薬、初めての薬を服用する際は、先生に事前に副作用を確認し、その日の過ごし方を考えてください。何かあったらすぐ病院へ電話!
助けてくれるはずの薬に苦しめられるのは悲しいことです・・・。

わたしのケプラ副作用は服用量を減らすことでなくなりました。
それでもやっぱり多少のふらつきが続いていたので(気のせいだったのかな?)、闘病中は「ケプラ恐怖症」でした、、、。ケプラの入り口が悪い印象だったからかもしれませんが・・・。
そして、今はケプラを卒業して、術後の苦しみと戦いつつ、とりあえず一歩一歩前に進んでいます。

安心してください。正しく服用すれば必ず副作用はなくなります。
ケプラ服用をされる方が上手に薬と付き合っていけますように・・・。