アメリカでのMRIはEEG (脳波検査)と一緒の日に受けました。
MRIもさぞかし、大変なものだろうと怯えながらMRIの待合室へ向かいました。
wたしは、アメリカのEEG検査の強さにヘトヘトになっていたので、、

はぁ、、人生で初めてのMRIをアメリカで受ける・・・。
不安もありました。
でも、それプラスEEGの余韻が強すぎて、、。笑



MRI検査
写真はイメージです。実際はもっとホワイトで広い検査室でした。


MRIを受けるまでに聞かれること

まず、MRI待合室に通され、検査を受けるにあったての同意書にサインをします。

まずは、基本情報として・・・

・住む家があるか
・仕事をしているか
・健康保険に入っているか
・病院まで自分で来れるか


基本情報で、「住む家があるか」を聞かれたので、
最初意味がわからず、どういう意味かをスタッフの人に質問したところ、
アメリカはホームレスの人がたくさんいるから、とのことでした。

日本だと、「住所」を書く欄があるけれど、
アメリカでは、「住む家があるか」というチェック項目が
住所欄より前にありました。

あと、健康保険に入っているか。
これは、医療費が高いアメリカで保険未加入だと、
支払い能力にも関わってくるからチェック項目を作っているんでしょう。

交通手段。。。
病院に自分でこれない人がいる、というのは、
車がないと生活できない地区なので、車があるか?という問いだと思います。


MRIチェックリスト



続いて、MRI検査に対しての質問・・・

・身体に金属を埋め込んでいないか(臓器や関節、個別に項目があり)
・ペースメーカーをつけていないか
・手術をしたことがあるか
・腎臓が2つあるか
・糖尿病ではないか
・最後の生理はいつか
・妊娠の可能性はないか
・閉所恐怖症ではないか


こんな感じの質問がたくさん20〜30項目ありました。
たくさんあるし、もちろん全部が英語なので、
辞書で難しい単語を確認しながらチェックをしていきました。




次に造影剤注射

ここでのMRIは、1回目から造影剤を使用しました。
注射は嫌いだったわたしは、ここでの注射も少し痛みを感じました。
怖くて目をつぶっていたんですが、注射をされた時、
冷たい液体が腕をつたって、すーっと入っていくのを感じました。

そのまま針を刺した状態で、小さな容器をつけたまま、
腕にテープを貼られて、検査室にいくように言われました。

初めてのわたしは、この腕に針が刺さっていることと、
その先についた何かをどうしたらいいか、どの体勢がいいか、、緊張したままでした。

看護師のおねえさん「楽にして、普通にしていいですよ。」

わたし「イ、イエス、、、。」




アメリカはMRI前に検査医から「好きな音楽は?」

検査室に入ると優しそうな検査医のおばさん。
いきなり始まったスモールトーク。

でも、これはスモールトークではなく、必要な質問事項の1つだったんです。

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おばさん「今日は暑いですね」

わたし「そうですね」

おばさん「MRIは今まで受けたことがありますか?」

わたし「いえ、これが初めてです。」

おばさん「そうですか、大丈夫。すぐ終わりますから。」

わたし「はい。わかりました。」

おばさん「あなたの好きな音楽は何?」

わたし「音楽ですか?うーん、、、なんだろう・・・」
(スモールトークだと思っていたので、適当に答えていました。)

おばさん「何でも言ってください。」

わたし「なんだろう。日本の歌とか、アメリカの歌だったらsam smithとか、いろいろ好きです。」

おばさん「どれが一番好き?」

わたし「うーん。。一番って・・・」

おばさん「どれが一番いいか教えて下さい。好きな音楽を聞かせてあげますから。」

わたし「え?聞かせてもらえるんですか?どういう意味ですか?」
(聞かせてあげるって言われて、よく意味がわかりませんでした。)

おばさん「MRIの検査中に音楽を聴くことができます。この機械すごいでしょう。」

わたし「へぇー・・、そんなことできるんですね。。じゃあ、アメリカのPOPを」
(どれか決めなきゃいけなくなったわたし、適当な答えじゃ質問が終わらないので、
頭を振り回転して、sam smithがいいけど、そんな1つのアーティストだけ言ってもだめだろう、、と思って、必死に「アメリカのPOP」と答えました 笑)

おばさん「POP MUSICね!オッケー。」

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これは機械によるのか、今のMRIの機械が全部そうなのかわかりませんが、
もしアメリカでMRIを受けようと思われている方、
とっさに「どの音楽聴きたい?」と聞かれても迷わないで済むように、
あらかじめ考えていくと、あたふたせずにすみますよ。

日本語となんてことない説明や質問も、
英語だと、世間話なのか、自分の聞き取りが間違っているのか、
不安が大きいてので、心構えができていると安心です。




MRI室は冷蔵庫みたいに寒い

すぐにMRI室に案内されました。
室内は、真っ白な壁に真っ白なMRI機器、
照明も明るくて、病院というか、なんか異空間って感じでした。
これはたぶん日本で医療系のドラマとかで見たような空間だったので、
アメリカも日本も同じなんだと思います。

でも、アメリカの検査室はすごい寒いんです。
冷蔵庫か?ってくらいにガンガンに冷やしてありました。
すると、検査医のおばさんが、ブランケットを何重にもかけてくれて、
MRI検査中はブランケットをかけたまま、機械に脳を撮影されていました。
検査は夏だったので、薄着でいったものありますが、
せめて長袖を着ていけばよかったと思います。
機器のために室温を低くしているとはいえ、
あれは寒すぎます。凍えました・・・笑
寒がりで体調が悪い方は、ぜひ一枚カーディガンとかを持っていくことをおすすめします・・・




MRI検査ベットの上で装着したもの

寝転がったら、検査医のおばさんはまず、わたしの心拍を計るためのものかな?
指に心拍計みたいなものを取り付けました。

おばさん「痛くないですからね。」

そして、もう1つ。今度は呼び出しベルの
小さなリモコンみたいなものをもたせてくれました。
これは検査中に気分が悪くなったりした時に押すものだそうです。
MRIの空間は、頭から撮影部分に入ってからは、かなり狭いので、
閉所恐怖症とかパニックになってしまう人もいると思います。

ちなみに検査中は照明も暗くなりますので、
冷蔵庫の中に閉じ込められたような不思議な感じです。。。





MRIは天国から始まります

MRIの室内は天国


好きな音楽のヘッドフォンをして、音楽が流れ始め、
寝っ転がったわたしを載せたベット。
そして、上を見ればステンドグラスみたいになっていて、
真っ白な天井に、綺麗なお花と風景のステンドグラスが見えて、
なんだか、異空間に感じていた検査室が、
天国ってこんな感じかなぁっと思うようなそんな空間に感じました。。

しばらくして、ぐぐーーっと頭から、撮影するであろう部分の動いていきました。

そしてら、 検査が始まり、
検査中のものすごい音、、、びびーーっびびびーー、カタカタカタ・・ガタ・・みたいな。
ヘッドフォンしてる音楽はかすかに聞こえてましたが、
びびびーーーっっびという音がうるさすぎて。笑
たぶん、検査医のおばさんがせっかくの
「好きな音楽」の音量を小さく設定しすぎたんだと思います。。。

おーーい、せっかくの音楽機能なのに、お願いしますよ。笑

うるさいといっても、耐えられない感じではないので、
だいたい30分くらいだったと思います。 

音が終わったら、また静かな天国空間に戻りました。 


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MRI検査が終わったら、結果が出次第、またおしらせします、と言われ、
腕に刺さった針を抜いてもらい、
注射跡にはぐるぐる巻きにマジックテープみたいなものを巻かれました。
このマジックテープ、けっこうきつめだけど止血かな? 
まぁ、この作業はけっこう手荒な感じでしたが、これがアメリカです笑 

MRIは身を任せるだけだったので、簡単でした。

そして、もちろんこの時は、
これから永遠にこれを受け続けなければならなくなるとは
思ってもいなかったので、 

「はぁ、終わったーーーー、やったーーー」

という開放感だけでした。 。。

頑張れ、負けるなわたし !
そして、これからMRIや脳検査を受けられる方、頑張って下さい!