シャンプー術後がつらい・・・
手術って、頭を切り開くことなんですよ・・。
脳腫瘍の手術したことない人は想像もつかないでしょうね。、、
手術したわたしですら、頭を切るってどういうことかよくわかりません。

でも、その傷を感じない日は今はありません。
いつかは、「あれ?頭の傷口ってどこらへんだろう?」って思う日が訪れると信じて、今はゆっくりと、ゆっくりと、体力を温存しているところです。

お風呂が怖くて、螺旋のようにこの痛みと苦しみは終わらないかと思っていました・・。

シャンプーが大変


それで、今回は、
脳腫瘍の手術をして、その後苦しんでる人のためにわたしの経験を書きたいと思います。
(なかり少ないと思いますが、外国で手術された方は他の人の事例が参考になりますよね)





注意点1:シャンプーの時期
これはお医者さんともちろん相談して決めることですね。
術後の傷口の状態や縫い方、もろもろを総合判断して先生がきめること。
あと、その手術の方法にもよると思いますが、、

わたしの場合は、術後の状態が良かったらしく、2日後からOK。
傷口を除いたシャンプーの許可ですけどね。
2日後から普通にゴシゴシはありえません・・・痛すぎて、、、

それにしても、アメリカって何事もスパルタなんですよ!

ご存知ですか?
アメリカの入院は脳腫瘍手術たった2日で退院させられちゃうんです。
普通、日本の病院だったら、脳腫瘍の術後は1ヶ月〜2ヶ月の術後入院が必要って言われてるんですねどね・・・。

まだふらふら、自分だけじゃ歩けない状態で退院させられましたww
・・・いや、笑えない・・。怖かったなぁー・・・

そう、だから、2日後からシャンプーOK
でも、わたしは1週間くらいは体を拭くくらいで、 しのいでいました。

身体を洗いたい、頭を洗いたい、っていうよりも、頭が痛い、頭を動かすのが怖い、頭を水につけるのが怖いという気持ちの方が大きかったので、それは仕方なかったと思います。

でも、まだ抜糸までは傷口を洗っちゃいけないと言われていました。
水が触れるくらいならいいけど、傷口に触れてはいけない!

まぁ、そんな注意事項、痛みと恐怖で髪の毛自体洗えなかったわたしには関係なかったんですがね。

きっと清潔にした方がいいに決まってるけど、痛みがあるなら仕方ないですよね。
わたしはそれで乗り切りました。
1週間後とかからやっと洗えるようになったのを覚えています・・。

無理せず、お医者さんにちゃんと相談してみてください。 




注意点2:使うシャンプー
それは、 ベビーシャンプーです。
先生にはそのように言われました。
普通のシャンプーが傷口に触れてしまうと刺激が強すぎるだと思います。

アメリカでどんなシャンプーを使ったらいいかよくわからなかったわたしは、
とにかく身体に優しそうなものばかり売っている、フレッシュマーケットとホールフーズに行きました。結局、ホールフーズで買ったものを使っていました

わたしが使ったシャンプーなど詳しくは
→ 「ベビーシャンプーはホールフーズで調達!/脳腫瘍術後に髪を洗うのが大変でした

ベビーシャンプーって洗浄力も弱いから、もちろんヘアワックスとかはつけられません。

まぁ、ワックスつけてヘアスタイルを気にする余裕なんて一切ありませんでしたけどね。
髪の毛がどうなろうと、全然気にならないし、化粧もそうですが、美容に一切興味が無くなっていました。・・・なくなったというか、そんなこと気にしているよりも、「生きる」ことを頑張っていたって感じです。




注意点3:傷口をゴシゴシは抜糸から数日後
正直、ゴシゴシ・・・なんて怖くてできませんでした。
今もまだ傷口を、手術前くらいにゴシゴシと洗える状況にはありません。。。
痛みと痺れがあるので、怖くて・・・。

もちろん傷口自体が開くことはありえなくて、もうしっかり治っていますが、頭に切り傷と青タンがあるって感じで、切り傷の部分は治ったけど、まだ青タンがその傷口の下にあるって感じて・・・。うまく説明できませんが、触ると痛みが少し増す気がするんです。

これは術後としては普通なことで、劇的な痛みは3ヶ月で引くけど、痺れや小さな痛みは1年続く場合もあるって言われました。「脳」はゆっくり修復するそうです。

(・・・と言っても、腫瘍をとった部分は戻りませんけどね;)

一応、先生は、抜糸して2日後くらいからは、もう髪の毛を普通に洗っていいですって言っていましたよ。

洗えなかったけど、、、ww



注意点4:ドライヤーはNG!
傷口 に直接熱風が当たることは絶対ダメ!と言われました。
だから、髪の毛をタオルで挟んで、叩くように水気を取るだけにしてください、と言われました。
わたしは念のためドライヤーの冷風もやめてました。

敏感になっている傷口に熱風を当てたらヤバそうなことはなんとなくわかります。




注意点5:入浴はお早めに!
髪の毛を洗うだけて1時間以上かかります。
ゆっくりサイドの髪の毛を濡らして、ゆっくりベビーシャンプーをつけて。。
傷口に当たらないように慎重にコシコシ・・・。
そして、ゆっくり頭を傾けて、傷口にお湯が当たらないようにチョロチョロ・・・っとシャンプーを洗い流します。これに繰り返し・・・。なかなか終わりません。

あと、時間がかかった理由は、本能的に髪の毛にお湯が当たったり、自分の背後からシャワーが来ることが、恐怖でしかないんです。これは今まで味わったことがない恐怖でしたが、水が怖いんです。だから、本当、ゆっくり、ゆっくり、お湯を手ですくってゆっくり頭にかける。。みたいな、果てしない洗髪をしていました・・・。

そして、上がってからも、髪の毛を乾かすのに時間が掛かる・・。

だから、お風呂に入るのは寝る前2時間前か3時間前にしてましたよ。
お風呂に入るのに2時間、髪の毛乾かすのに1時間くらいはかかったので・・・。






注意点6:家族の助けが必要な時
髪の毛を洗う時、傷口の近くを洗うのに、どうしても痺れや痛みでどこが傷口との境目なのかわからず、汚れを取りきれない場合です。
その時は家族に助けを求めました。。。

もう裸を恥ずかしがっている場合ではありませんでした・・・w

とにかく、痛みがすくなく髪の毛を清潔に保つ・・。それだけです。

自分一人だったら、たぶん傷口付近は見えないので怖すぎて洗えなかったと思います。

あと、浴室は当たり前ですが、濡れていて滑りやすいので、ここで転んだりしては一巻の終わりです・・・、、だから、神経を使いまくりの入浴。。

家族のみなさん、、本当、ありがとう・・。

もう、高齢者介護状態でした・・・。
痛みや痺れ、長時間お入浴でふらつきがあったりして、色々と家族に対して入浴中にどなったり文句だけはしっかり言っていました。すべてがうまく行かないことでイライラして、頭の中も混乱して、しんどくて、、、だから、ちょっと手際が悪いと罵倒してしまったこともありました。

本当にごめんね。。。

あの時は、入浴以外のストレスもいっぱいあって、普通の気持ちを保てなかったから。





とにかく、術後1ヶ月くらいはしんどい時期でした。

それでもシャンプーをして、傷口に塗った軟膏を洗い流さなければいけない、、、とか、髪の毛を清潔に保たなきゃいけない、、とか、あったので、ふらふらになりながら入浴をしていました。

でも、この大変な時期も必ず過ぎ去ります!
今ではあの時のことが嘘のように、頭からシャワーを掛かること自体に恐怖を感じません!だから、もし今、術後シャンプーに苦労されているかたがいたら、もう少しの辛抱です!頑張ってくださいね。

すべての人に普通の日常が来ますように・・・