それは予約数ヶ月待ちといわれてすぐのこと

 突然意識を失ってから、翌日に行ったアメリカの病院(urgent care)で診察してもらい、正式な病名を知るために検査が出来る専門の神経科(Neurology)の予約を待つことになりました。urgent careの先生からは、予約が確定したら神経科から連絡が行くようにしておくと言われました。でも、urgent careの先生曰く、神経科はとても混雑していて、予約はおそらく数ヶ月先になるだろうと。

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・・・そして、1週間ほど経ったある休日の日。
しかも、あれは8時とか9時とか、とにかく午前中の早めの時間でした。

その朝は、アメリカに遊びにきていた子が帰り、早朝に空港まで送りに行って帰ってきて、疲れて&少し寂しくなって、ベットでゴロゴロしていたところでした。




突然、わたしの携帯が鳴り、表示されたのは登録されていない番号。

アメリカでは、日本のワン切りくらいの頻度で、無言電話がたまにあります。
わたしは無言電話は気味が悪いので、
基本的に知らない番号にはあまり積極的にはでません。   

でも、電話がかかってきた時、わたしはベットでゴロゴロしながら少し寝ぼけていたし、
それに、同じ地域からの番号だったので電話をとりました。
(アメリカの携帯は、発信者の地域名までが番号の下に表示されます。
便利のような、怖いので余計な機能のような、、、。
それもあって、あまりにもかかってくるわけのない地域からの電話はあまりでません。怖いからです。)



アメリカの病院(神経科)からの電話の内容

とにかく、ベットの中で、枕元に置いていた携帯にゴソゴソと手を伸ばし電話に出ました。

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わたし「は、、はろー?」

相手「Hello,あめりさんですか?私はurgent care より連絡を受けた大学病院の神経科の事務所のものです。」

わたし「そうです、わたしです。え?大学病院の神経科の先生ですか?」

相手「そうです。ところで、urgent careからの聞いていると思いますが、予約の件でお電話しました。あなたは先日urgent careに行かれていますよね。実は本日午後に予約が1件急遽空いたので、もし都合が良ければ、あなたは診察を受けることができますが、どうされますか?無理でしあたら、また後日、別の日をご連絡します。」

わたし「え、、、あ、、、今日ですか?」
(予期していなかった英語の早口の電話と、え?!今日!?と思いで戸惑いまくりでした。)

相手「そうです。今日の午後の1時30です。無理であれば、また別の日を改めて電話でお知らせします。」

わたし「少々お待ちください。」
(あたふたしながら主人に相談・・・
診てもらえるなら、急だけど、見てもらおう、という結論に。)

わたし「わかりました。では、午後1時30分に伺います。」

相手「では、大学病院の神経科の受付に来てください。」

わたし「はい。ありがとうございます。」

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数ヶ月待ちだと言われていたので、こんなに早く電話をもらえると思っていなかったので、驚きました。

そして、電話を切った後、冷静に考えてみましたが、「今日来れますか?」って、大きな病院なのに、急だなあ、、と。
しかも、今日来るか、そうでなければ、数ヶ月待つ、という究極の選択を一瞬で迫られるなんて。。。笑

なんか、さすが、アメリカだ!・・・と意味もなく思いました。




急遽予定変更!急いで病院への準備を・・・。
タイミングと運命に感謝。


病院に行くと決まれば、ゴロゴロとしているわけにはいきません。
早速病院へ行く準備です。。。

気心知れた子を早朝送りに行っていたので、出かけて帰ってきたとはいえ、スッピン状態。
病院は病人が行くところだし、化粧バッチリというのは不自然ですが、少しは身だしなみを整えないと・・・。

ベットからサッと起きて、出かける準備をし始めました。


それにしても、その子の旅行中に病院から電話があったら、わたしは断っていたはず。

「脳梗塞」か「てんかん」と言われていましたが、その後症状はなく、いたって健康。
検査をしてみないとわからないとも言われていたので、
前からの予定を組んで、尋ねてきてくれるその子のおもてなしを優先していたと思います。


おもてなしが終わった朝に、たまたまキャンセルしてくれた誰かさん・・・、ありがとう。そして、空いた予約に患者を入れようと朝から電話をしてくれたキャリー先生の事務の方、ありがとう。

アメリカの病院は時に急な電話をしてきます。

外国では思いがけないことだらけですが、外国は何が起こるかわからない、という心持ちでいれば、「そんなこともあるよな、日本とは文化が違うんだから」という納得できるようになります。

この電話が運良くわたしにかかってきて、
それにタイミングよく出ることができてたことは本当にラッキーです。
それが早期治療につながったからです。

たくさんの幸運が重なって、今、大きな障害もなく毎日を明るく生きることができています。
わたしの経験や明るい情報をブログに書くことで、少しでも誰かと知識と希望になれればと思っています。
すべての方にラッキーが訪れますように、、、。