あんな症状、今までに起きたことないし、念のために病院に行くことにしました。
初めてのアメリカの病院の診察についてです。

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この時、色々とインターネットを調べて、
自分の症状は軽い脳梗塞なんじゃないかと疑っていました。
思えば家系的にその傾向が少しあるので、
たぶん一過性の脳の血管が詰まってたんじゃないかなぁって。


わたしの中での可能性は2つ。

それは、脳梗塞、もしくは、てんかん。


もちろん「脳腫瘍」という検索結果も出ていているはずですが、
あの時は、そんな病気が自分に降りかかるわけないと思っていたのと、
耳馴れない病名だったので、可能性から排除していました。



まぁ、とにかく、大丈夫だとは思いながらも、
症状が起きてから、翌日には夫と一緒に病院に行く準備をしました。


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それで、今回書きたかったのは、アメリカでの初診のことです。

アメリカは日本とは病院のシステムが違いました。
わたしは初めてのアメリカの病院だったので、右往左往。

まず、日本のように、通常、大きな病院に予約なしでかかることはできません。

まず、近くの大きな病院へ電話。
「primary care(総合診療)」か「specialist(専門医)」かを聞かれました。
何科にかかればいいかわからなかったので、「primary care(総合診療)」と答えました。

すると、学校の「student health care」を勧められました。
学生の場合には、「student health care」が、「primary care」になると説明されました。
学校が生徒向けに行っている総総合診療というわけです。

しかし、それは予約がなければ見てもらえないとのこと。
やっぱりか、、と思いながら、その時期を質問すると、受診可能なのは1週間〜2週間後。 。。


うーん・・・。脳のことだし、できればもう少し早く見てもらいたい。


そこで、「 urgent care」に行くことにしました。
緊急と言っても、ER(例えば、救急車で運ばれて行くような救急医療)ではありません。
ここでは英語を不安に思わず診察を受けることができました。
それは、電話通訳可能!という外国人に優しいサービス付きだったからです。

まず、血圧、体温等は異常なし。(それはわたしもわかっていました。)

そして、先生はわたしの身体が正常に動いているかを確かめるテストをしました。
(座った状態で膝を叩いて、上がるかを見たり、
わたしの手の力があるかみたり、いろいろです。)

問診では、自分に何が起こったかの状況を説明しました。


先生の診断は、脳梗塞かてんかんの疑いがある、というものでした。
予想していた診断だったので、驚きはしなかったです。

でも、
「もし、次に同じ症状が出たら911してください。」
「周りの自分の状況を知らせ、何かあれば911してもらえるように伝えてください。」
と言われた時は、その深刻さに驚きました。

つまり、次に同じ症状がでたら、、、緊急事態!?!?
え!?!?・・・もしかして、わたし、死ぬ可能性があるの?!

この時は、いつ来るかもわからない発作要因が自分の中にはある・・・と思うだけで恐怖でした。

だからと言って、すぐに何かしてくれるわけではありません。
もし緊急事態になったら、救急車ですぐ病院へ・・となりますが、それは起きてから。
(脳梗塞ではなかったので、すぐに倒れる心配はなかったのですが、あの時はそれはわかりません。)

 
あと、ここでやってもらえたのは、次の予約手配です。
先生はわたしの症状を聞いて神経科(Neurology)に振り分けてくれました。

しかし、先生曰く、神経科での診察はいつになるかはわからず、
ものすごい混雑しているようで、何数ヶ月先になるとのこと、、、、

Neurologyの先生からの診察予約日の連絡を待つしかないと。。。

最後にわたしが、「何か気をつけた方がいいことはありますか?」と聞くと、
お酒は脳と発作に影響があるかもしれないので、今のところ控えた方がいいと教えてくれました。



urgent careではMRI検査などはできません。
そして、専門ではないので薬ももらえません。

詳しい検査をし、専門医でしか診断できない場合は、urgent careは、
次の病院へのステップでしかないんです。


しかし、予約なしですぐに診てもらえるところなので、
ここしか頼る場所がありませんでした。

それに、student health careに行っていても恐らく同じ流れだろと納得して帰りました。


先生は親切だったけど、次の予約がいつになるかわからないということが、
わたしをより不安にさせました。


でも、発作の翌日に行こうと決断してよかった・・・・・・・。
どんな些細な異変でも、”おかしい”と思ったら、すぐに病院へ行くべきです。
自分の想像以上のことがいつどこで起こるかわかりません。

ここで「urgent care」の先生が、的確に神経科に振り分けてくれたから、
その後、良い先生に巡り合うことができたと、今は感謝しています。