まさかわたしが?

わたしは昔から病気ひとつしたことがない健康優良児でした。

体力には自信がある方だったし、当時はスポーツクラブに週2〜3回

他にはヨガやダンスのレッスンに行っていました。

アメリカに来て、アメリカという異国での生活に負けないように強い心を持って、何事も一生懸命活動していました。

英会話学校に通いながらも、時間があるときには写真クラス、料理クラス、ハイキング、色々な国のみんなとのポットラックパーティー(料理の持ち寄りパーティー)、、、とにかく、前向きに、家でのんびり生活していても何も得るものはないし、活動して何かひとつでもアメリカで多くのものを得たいと毎日奮闘していました。

とにかく、忙しく、元気にアメリカ生活を充実したものにしようと必死だったし、
それを楽しんでいました。

大変でこそあったけど、充実した日々を送っていました!

でも、まさか、そんな健康なわたしが・・・・。




この病気がわたしである理由?

手術が終わった今考えても、脳腫瘍が自分にあったことがまだ他人事みたいです・・・。


病気は人を選ばないと言いますが、よりにもよってわたしじゃなくても・・・。

(自分以外の誰かがなるのも辛いから、そもそも病気なんてなければいいことだけど・・・)

とにかく、なんで??? なんで?? なんで????

なんでわたしがもう死ななきゃいけないの??

なんでわたしがこんなつらい状況に陥らなきゃいけないの?

わたしは人に親切にしてきたし、
意地悪だってしたことないし、
いつも自分なりにいろんなことを頑張ってきた、、、

なのに、、、なんで???


人間の命の価値に差がないことも十分わかっていたけど、
「もっと死に近づくべき人はわたし以外にいるでしょう?」なんて、
思ってはいけないし、思ったって意味のないことが頭の中をぐるぐる・・・・。

何にも当たることができない怒りに近い混乱と、
今までに感じたことのない不思議な感覚の恐怖でいっぱいだったのを覚えています。

意味もなく家族に当たってしまったり、嗚咽が出るくらいに泣き倒したり、、、、

脳に腫瘍ってどういうこと????
ねぇ、これからどうなるの???
何が原因なの???
そして、なんでわたしが???


当時はそんな気持ちでいっぱいでした。




精神不安定がいきなり襲うけど・・・

錯乱状態?精神異常?そんな感じて取り乱したような・・・。

たぶん、生死に関わる大きな病気を宣告されたら、
人間って極限の心理状態になるんじゃないかなぁ・・・。

人間の欲はすべてなくなって、寝ても覚めても
「なんで?」の状態だった・・・。

今思うとその心理状態は怖いし、まともじゃなかったなぁ・・・。


そう。あの時は何もかも理解できなかったし、ただただ錯乱してた気がする。
いきなり大きな病気を宣告されたら、誰もがそうなっちゃう。

でも、今は、当時の自分に

家族は一番の味方なんだから、
当たって傷つけるようなことをせずに一緒に向き合えば
すべてうまく進んでるから大丈夫

そんな泣いても意味はないし、
疲れるだけだから、
とにかく落ち着いて。」

といってあげたいなぁ。。

だって、今のわたしはブログを書く元気が出るくらい回復してきてるからね。